2015年3月5日 春の芽吹き
寒の戻りを思わせる寒い日でした。曇り空で本日の出席者は13名です。
今日は夕日寺健民自然園 松枝さんのガイドウォークの日なので松枝さんのお話を聞きながら、こならの広場から左に折れて三王坂遊歩道、竹林手前でさくらの広場に入り、やまならしの道の道を下ってトンボの池から芝生広場に出てふるさと館に戻ってきました。
ふるさと館横の里山入口で可愛い鳥の声が聞こえます。頬が白い「ホオジロ」です。紫色の小さな花は「スミレ」です。「ヒメアオキ」の実は朱色になりもうすぐ真っ赤になりそうです。
アオキの実
こならの広場の「春蘭」も小さな芽が出てきました。山の生き物達も活発に活動しているのか小さな糞もあちこちに。落ち葉を掘り返しているのはエサを探している「イノシシ」?
シュンランのつぼみ
トンボの池では「カルガモ」が2羽泳いでいました。芝生広場に行くために木道を渡って階段道の右脇にピンクの「雪割草」が1輪咲いています。更に上がると白い小さな花の「オウレン」が一面に咲いていてオウレン畑のようでした。
カモのおしどり
1輪咲いていたのユキワリソウ
一面に咲いていたオウレン
ふるさと館裏手の側溝にはモコモコ、プクプクの卵塊がいくつもあります。自然園の早春の風物詩「日本アカガエル」の卵です。寒い日が戻ってきても季節は確実に移り変わっているようです。約1時間45分のガイドウォークでした。
キノコが重なり合体
こちらはキノコの家族
晩年?のヒラタケ
ヌルデの虫によるコブ
宿り木のリュウノヒゲ
(文:I、小雪まじりの寒い「松枝ウオーキング」でしたが春の芽吹きが感じられたひと時でした→写真:U)
次回は3月12日です。今日は啓蟄 でてこい、虫さん 春はそこまで
2015年3月5日