2016年11月10日 一番奥の一番長い道!
11名の出席でこならの広場、大休場、伝灯寺歩道(アザミの道)、法師山、城峰の道を下り、県道に出て自然園駐車場のコースを歩きました。
山道入口の紅葉がとても綺麗です。道の落ち葉はしっとりと濡れていても歩き易く、空気は冷たいけれども気持ちがいい歩きができます。赤、黄の葉の間からの「光の色」、光が当たった「ムラサキシキブ」の「紫色」、光が当たった「コシアブラ」の「キミドリ色」、今日の自然園は「光」が「主役」でした。
三王坂遊歩道からも大休場からも雪の白山が見えました。大休場ではこの場所にはちょっと不似合な巣箱が木に10個以上つけられていました。法師山に到着、雪の立山も剱岳も見えました。城峰の道に入ると山の生き物達(タヌキ?イノシシ?クマ?)の糞(ギンナン、柿の種入り)が道にいくつも現れます。昔、砦があったとされる城峰一帯は木や草が刈られて平らな大地となっており、尾根道の途中のこの場所に砦を築いた訳が理解できます。砦跡の「ツクバネ」1本は小さな分枝2本を残し枯れていましたが、下り道右側の「ツクバネ」1本は緑の葉をつけており、大丈夫なようです。
県道に下りて見上げると濃いオレンジ色の「カラスウリ」がいくつも木のツルからブラブラぶら下がっています。どういうわけか縞模様はありませんでした。
今日は自然園で一番奥の道、一番長い道、そして四季折々里山の風景を一番綺麗に見せてくれる道を約7,100歩、2時間たっぷり楽しむことができました。
(文;I、写真:U)
次回は11月17日冷え込んできましたね~
2016年11月10日