３日連続晴れも今日で最後とのことで、予定通り「歴史の道百選」小原越の「切山城址と松根城跡」の散策としました。８名の参加者です。

 

道案内のYさんを頼りに山道を上りました。切山城址へは、砂利道でUターンできるか心配しながら行くと、案内看板がと駐車スペースがあり、安心しました。

前田利家の山城で、城郭を登っていくと綺麗に草刈や枝切りなどでシッカリ整備されていました。「馬出（攻め入る敵を攻撃する兵士が待機するところ）」「主郭（城主や家臣たちの屋敷があるところ）」など確認できました。主郭から戸室山が見え、周囲が切り立ったところで山城の地形に適したところと確認できました。

松根城跡では、水洗トイレがあり駐車場も完備しています。佐々成政の城で切山城より大きくて軍事施設もシッカリしていました。「虎口（城の出入口で敵を迎え撃つ）」土橋、堀切など備えていました。

主郭からは見晴らしがよく、立山連峰や散居村、また、宝達や医王山方面も見ることが出来ました。三等三角点（標高308ｍ）内山がありました。前田利家と佐々成政が対峙した山城を見て、戦国時代のあり様をうかがい知れた散策でした。12時15分帰着、2,500歩でした。

（文：U、写真：M）