2014年2月20日 小さい小さい春見っけ!
曇り、時々晴れ模様の中10人の参加です。
法師山を目指し、オリンピックの話しに花を咲かせながら歩きます。雪の上には動物の足跡がわずかに残っています。途中白山は見えず、法師山から立山連邦も見えません。鳥の声、姿も見えません。雪の中でも活動しているという[雪虫]もいません。米つぶほどの膨らみの冬芽をつけている木々。まだまだ冷え込む余寒を感じているのでしょうか、ひっそり静かです。
あざみの道を帰る私達のザクッ、ザクッと雪を踏む音だけが響きます。青空が少しずつ広がってきました。ちょっと回り道をして、夕日の道を通ります。わずかな谷間で見つけたものは!葉が20センチほど伸びた《水芭蕉》が4つ。まだ半開きで「今咲いたよ」と言わんばかりの黄連が7、8つ。「もう、咲いています」と言いたげな猩々袴が2つ。小さい小さい“春見っけ“です。
オウレン
ショウジョウバカマ ちょっとピンぼけ(^_^;
何があろうが、起ころうが確かに季節は巡ります。♪春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど、時にあらずと声も立てず♪早春賦を歌いながら春を待ちましょう。
(文:F、写真:O)
次回は如月最後の27日です。
2014年2月20日