2017年2月23日  自然の新陳代謝!

昨晩からの雨と風でトレジャーメンバーの出席が心配されたところですが、11名もの出席にあらためてトレジャー倶楽部は本当に里山歩きが好きな者の集まりだと再確認です。

大休場に向けて歩きだしましたが、結局、往復とも伝灯寺歩道(アザミの道)経由で法師山のコースを歩きました。傘を差しながらの歩きでしたが、それでも海の見える丘からは県庁が霞みの中で薄ぼんやりと見えました。この場所でいつも確認している茶色の「キクラゲ」が枯れ木に生えておりもう少し黒っぽくなるのを待ちましょう。

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今の里山は木々の葉はすっかり落ちて遠くまで見通せます。今まで笹や葉に隠れて見えなかった「フジの木」が周りの木に絡みつくようにして樹上高くに伸びているのを見て、樹の生命力を感じます。大休場手前の遊歩道には昨秋の台風で裂け折れてぶら下がっていた大きめの樹が落ちていました。これも自然の新陳代謝でしょうか。

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大休場で雨も小止みとなりました。左に満開近くに咲いている「白梅」を見ながら伝灯寺歩道に入ります。途中左側下方に立派な「ヒラタケ」を付けている樹を発見、しかし残念ながら樹上高くに付いており見て通り過ぎるだけでした。

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法師山登り口の階段は風がビュービュー、ゴーゴー大きな音を立てて吹いており、足元を見ながら歩いていると「小さなオウレン」を見つけてちょっと一息、しかし、法師山は風が止まったかのように静かでした。地面には少し雪が残っており、ガスがかかっています。

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帰りの道は傘は不要でした。大休場ベンチ前の「小梅」も白い花を咲かせており枝ぶりも趣があります。春先に見られる「樹幹流」の泡が流れている樹も見つけました。約2時間8,000歩、雨と風の早春の里山を感じることができました。

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(文:I、写真:M)

次回は3月2日、ひな飾りの準備も楽しいですね

2017年2月23日

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