2017年11月16日

  • 本日は夕日寺健民自然園 松枝さんによるガイドウォークの日です。未明の雷から続く雨、そして午前9時頃のアラレと里山歩きには少し躊躇する空模様でしたがそれでも出席者は11名でした。

    ふるさと館玄関に梅の実のようなオレンジ色の植物の実が置かれています。「カラタチの実」とのこと、初めて見ました。

    1ミーティングミーティング

    大休場往復のコースを松枝さんのお話しを聞きながら歩きます。歩き始めは傘をさしていましたが、こならの広場で青空が広がり、以後戻ってくるまで傘は不要、ラッキーでした。落ち葉の上の「白いアラレ」を踏みしめながら、里山の「紅葉、黄葉、茶葉」について、「クルマバハグルマ」、「コシアブラの緑の実」、杉の木の「オモテスギ、ウラスギ」について等、興味深いお話しが聞けました。

    2トチュウトチュウ

    3柿のサイギョウ柿のサイギョウ

    4散策路入口散策路入口

    5ナツハゼの実ナツハゼの実

    6コシアブラ コシアプラ

    「アベマキ」の木肌が雨に濡れた所と濡れていない所が絶妙の味わい深い模様となっています。樹幹流も流れていましたが、「泡」となって流れるのは樹液に糖分があり、それが水分と混ざって「泡」となって流れているからとのこと。秋にオオスズメバチが集まってきていた樹の根元に「白い塊」ができていましたが、樹液の糖分が固まって白くなっているとのことです。Sさん味見、少しの甘味を感じたとのことでした。

    7アベマキ表皮アベマキ表皮

    8スズメバチが食した樹液スズメバチが食した樹液

    9大休場遠望大休場遠望

    10大休場の初雪大休場の初雪

    11杉林遠望杉林遠望

    そして大休場近くで「ナメコ」発見、2週続けてのナメコの発見です。紅葉も今回で終わり、次回はすっかり落葉した里山となっているかもと思いながら、約2時間、4,000歩、雨に濡れた落ち葉の道を歩きました。

    (文:I、写真:U)

    次回は11月23日。勤労感謝の日!


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