本日は11名の出席です。

天候は午前中は大丈夫かなと思わせるように明るい光が出てきた中を、こならの広場から三王坂遊歩道を左に折れてそよ風の道経由で化石の広場、自然園駐車場のコースを歩きました。

山道上に冬のキノコ「ツチグリ」が１個乗っていましたが、頭をちょつと押しても「胞子」は出てきませんでした。海の見える丘の「ハンノキ」は高くにもう花を咲かせており、寒くても次の季節の準備が始まっています。

小雨が降り始めましたが静かな三王坂遊歩道です。遊歩道を境にして右側は植林された民有地の竹林ですが、左側の県有地まで竹が広がってきています。竹の勢いは強いです。この竹林側の谷底には小さな川が流れており、昔、その所々に「小さな田んぼ」もあったとのことで、夕日寺の人々の歴史も感じさせる場所です。

そよ風の道を下り切った所から化石の広場にかけては今年の干支「イノシシ」が大活躍、掘り返し、こね繰り返し、大運動会？を行った跡が残されていました。アラレも降り出した中をトンボの池に下りると、４羽の「カルガモ」が水面を泳いでおりトレジャーメンバーを見ても逃げません。

ふるさと館入口に猿を見かけても近寄らないようにとの注意書きがありましたが、今日は猿ではなくて「カルガモ」です。約1時間30分、4,000歩の雪のない真冬の里山歩きでした。

（文：I,写真：Y）

次回は1月24日です。寒中でも歩け、歩け！歩くとほかほかですね。