2014年7月3日 危険な里山の昆虫、植物を知ろう!
7月松枝さんガイドウォークの日です。16名の出席でした。
始めに資料により『危険な里山の昆虫、植物を知ろう』のタイトルで「危険な昆虫(毒虫)」、「害虫が媒介する伝染病」、「危険な植物」等について説明を受けました。夕日寺県民自然園にはウルシの仲間「ツタウルシ、ヤマウルシ、ヌルデ」が多いこと、それぞれの形状の違いについても絵図や実物を見て確認しました。
ふるさと館横より山道に入り、木もれ日の小径、海の見える丘、こならの広場、やすらぎの広場と進み、帰ってきました静かな里山にキビタキ、ホトトギス、ウグイスの鳴き声が響きます。触れると頭を持ち上げるタケカレハ(毒蛾=頭に毒を持つ)、ヤマアジサイは葉の裏側がガサガサする、ガクアジサイはツルツルする等虫や植物に触れながら、またその際注意すること等も学びました。
ヤマアジサイ
サルノコシカケノのあかちゃん
今日は里山をゆっくり歩いて「周りをよく見る、よく聞く、よく触れる」ことの大切さ、面白さを知ったトレジャー倶楽部でした。
タケカレハ(蛾)の幼虫
マイマイガの幼虫
(文:I、写真:M)
今日はトレジャーのメンバーの皆さんが、森林の役目を学び、森にふれることの楽しさを不思議さ、感動を友だちへ伝える活動として実施しました。他の人に伝えていきましょう。
2014年7月3日