2014年8月21日 自然園は晩夏の趣!
旧盆休みがあったので久し振りのメンバーとの再会です。14名の出席でした。本日のコースはこならの広場、大休場、追分、北辰広場、右に進んで伝燈寺歩道(アザミの道)、三王坂遊歩道に合流、往路を戻ってふるさと館に帰りました。
ふるさと館横の山道入口は自然園では春一番に「ワラビ」が顔を出し、その後次々に次のワラビが芽吹く楽しい場所です。しかしこの場所も今は背丈を伸ばしたワラビが群生してさながら「ワラビの園」となりました。
「海の見える丘」まで登っても木々の葉は全く揺れておらず無風状態で汗が激しく流れ落ちます自然園の「お休み処=大休場」のそよ風に期待して大休場へ急ぎました。メンバーの期待どおり「涼しい風」が少しだけ吹いていました。ベンチに腰を下ろして2週間ぶりのお喋りです。
「ベニバナボロギクの綿毛」が飛び、「ツクツクボウシの鳴き声」が聞こえ、ずっとここで休んでいたい気持ちになりました。追分から栗林にかけて道に添ってずっと右側が酷く乱暴に掘り返されています。「ヤマイモ」目当てのイノシシの「芋ほり」の跡でしょうか。栗林は夏の下草で覆われていましたが、「ヨウシュヤマゴボウ」も赤い実を付け始めていました。
イノシシが掘り返した跡
ツリフネソウ
ハギ
ベニバナボロギクの群生
ベニバナボロギクの綿毛
ヨウシュヤマゴボウ
ふるさと館に戻って山の方を振り返ると「ススキ」の穂も目に入り、今日の自然園は晩夏の趣でした。
(文:I、写真:M)
次回は9月4日です。皆さんにお会いできますように。
2014年8月21日