2020年10月1日 「キノコ」の季節の始まり!
朝のひと雨の後、スッキリ青空が広がり、里山の林も木漏れ日でキラキラ光っていました。本日も17名の出席で賑やかです。
今日はこならの広場、大休場、引き返してさくらの広場、やまならしの道を下ってトンボの池、自然園駐車場を歩きました。雨を吸って湿り気を持った山道は落ち着いた歩き易い道となっています。
「白雪姫のお話しに出てくるような小さな可愛いキノコ」、「カッパの頭のお皿に水を溜めているようなキノコ」、「秋のギンリョウソウ」等いろいろなキノコ達が顔を出してきました。
こならの広場でも、石頭(いしなずこ)でもクマ対策のための警報音がトレジャーメンバーの通過にあわせて大音量で鳴り響きます。クマも「大きな音がするなー」と困っているのでは?。大休場に到着、茶屋跡の石碑近くの大きな木「アベマキ」に「クマダナ」が作られていました。「木に爪跡」、「大きな枝がちぎられたように落ちている」、「樹上にいくつもの枯れた枝葉」、と最近この場所に比較的大きなクマがやってきた痕跡です。
トレジャー倶楽部は10年以上夕日寺健民自然園を歩いていますが、この場所に「クマダナ」が作られたのを目撃してはおりません。今年はドングリは不作の年ですが、北辰広場でも、そよ風の道を下った化石の広場手前の林の中でも「クマダナ」が作られているとのことで、クマ達も食べものを探して必死なのでしょうか? さくらの広場のベンチで休憩、Yさんが発見した「白い大きなマイタケ」がテーブルにたくさん広げられました。また、「ウスヒラタケ」や「開いたタマゴダケ」も発見しました。「キノコ」の季節の始まりです。
自然園駐車場県道沿いに薄黄色と朱色の「ヒガンバナ」がツートンカラーとなって咲き並んでいました。約1時間30分、6,000歩、クマダナとキノコを楽しんだトレジャー倶楽部でした。
(文:I ,写真:U )
2020年10月1日