2021年7月8日 いろんなキノコ!
ふるさと館玄関に里山クラブの皆さんによる「七夕飾り」が2本飾られています。今日の出席者は9名でした。
夕日寺健民自然園園長さんから最近の園内状況についてお話しがあり、
①「クマ」の動きは少し落ち着いてきている
②「クマ」に代わって「ハチ(スズメバチ、アシナガバチ)」の動きに気を付けること
③「ヘビ(マムシ)」に注意
等のお話しがありました。ラジオ体操を終えて歩き出す頃には雨も止み光っている笹の露を眺めながら、大休場経由で林道を下ってくるコースを歩きました。
雨が続いているせいか「いろんなキノコ・・・大小、色、形」が目に入ります。山道の所々にまだ緑の葉と小さなドングリを付けた「アベマキ」の枝が落ちていました。何かで引き裂かれたような枝は「クマ」に引き裂かれたものなのでしょうか? 「シャクジョウソウ」は枯れかかってもう茎だけになっています。
大休場で休憩、先週行われた「高峠城址見学会」の参加者からその時の話しを聞き、暫し遊歩道近辺の「山城談義」の場となりました。
今日の山道で見つけたもの・・・梅干しに出来るくらいに大きくなった大休場の梅。アナグマ、タヌキが住処にするための穴(近くに別の穴があり、二つは中で繋がっている)。コウゾの朱色の実(食べると粘り気があって甘い)。ヒヨドリバナ(アサギマダラが密を吸いにやってくる)。リヨウブの白い花。小さなヒョウタンのようなアケビ。オトギリソウ。ややくたびれたオレンジ色のカンゾウの花。トラの尾。
約1時間45分、6,000歩、楽しい里山歩きでした。
(文:I、写真はありません )
2021年7月8日